米国株毎月配当作戦に加え、ダウの犬作戦を開始する。
ダウの犬は米国株投資法で有名なものの一つである。ダウ工業株30種平均株価を構成する銘柄のうち、配当が高い銘柄を10銘柄購入。1年間保有後、その時点での高配当銘柄と入れ替えるという方法である。もちろん、購入した銘柄のうち、1年経過後も高配当を維持していたらそのまま保有を継続する。米国株は配当が高い上に、ダウ平均の算出に使用されるような大企業でも、現在においても成長を続けている例が多い。かんたんなわりに非常に有効な方法と言えるだろう。
なお、現時点でのダウ工業株30種平均株価採用銘柄のうち、高配当なものは以下のとおり。
銘柄 | ティッカー | 利回り | 株価 | |
1 | エクソン・モービル | XOM | 5.04 | 68.56 |
2 | IBM | IBM | 4.7 | 138.31 |
3 | ベライゾン・コミュニケーションズ | VZ | 4.16 | 60.13 |
4 | シェブロン | CVX | 4.1 | 115.58 |
5 | ファイザー | PFE | 3.74 | 40.51 |
6 | ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス | WBA | 3.36 | 54.41 |
7 | スリーエム | MMM | 3.2 | 181.35 |
8 | シスコ・システムズ | CSCO | 2.85 | 49.02 |
9 | キャタピラー | CAT | 2.83 | 147.78 |
10 | コカ・コーラ | KO | 2.82 | 56.94 |
2020/1/17現在
誰でも聞いたことがあるような有名な大企業が多い。こういう企業が現在でも成長しているのが米国経済のすごいところである。先進国なのに人口増、労働人口増、経済成長が続く国。米国。
これらの銘柄を徐々に買っていくことにしよう。