先月は残業や休日出勤がありいくらか給料の手取りが多くなった。現金のまま持っているとただの酒代に消えてしまう。そんな私は配当貴族銘柄を買い増しすることにした。
わずかな金額だが、それでも分散投資を心がけ一つの銘柄に集中しないようにする。
購入したのは以下の銘柄である。
まずはシェブロン。石油や発電事業を世界展開する企業である。増配年数は29年。配当利回りは5.65%。
次はAT&T。言わずと知れた通信大手企業。増配年数は33年。配当利回りは6.88%。
カーディナルヘルス。医薬品、医療関連品大手。増配年数は21年。配当利回りは3.82%。
アッヴィ。新薬の研究・開発・販売を行うバイオ医薬品企業。増配年数は48年。配当利回りは4.82%。
レゲットアンドプラット。自動車用の一連の工学部品・製品の考案・設計・生産。増配年数は47年。配当利回りは4.47%
基本的には配当狙いの長期保有である。それでも数年分の配当に匹敵する株価の上昇があった場合は一部を売るという方針である。株価がそれなりに上がれば売却して売却益を得る。そうでない場合は持ち続ける。
売却するときも基本的には一部を残す。その理由はものぐさな私には購入時の株価を記録しておくことは面倒だ。一部を保有しておくことで購入時の株価がわからなくならないようにするためだ。それと、株価がさらに上昇した時に「安く売ってしまった」という後悔をしないためでもある。また、株価が思った以上に下がっときに「上がっている時に一部でも売っておいてよかった」と安堵するためでもある。
配当支払月カレンダーは以下のとおり。
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | |
コストコ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||||||
コカ・コーラ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||||||
マイクロソフト | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||||||
アップル | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||||||
モルガン・スタンレー | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||||||
TSMC | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||||||
フィリップモリス | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||||||
エクソン・モービル | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||||||
クアルコム | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||||||
ギリアド・サイエンシズ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||||||
SPDR S&P 500 ETF | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||||||
ZOOM | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||||||
ピープルズ・ユナイテッド・ファイナンシャル | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||||||
シェブロン | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||||||
AT&T | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||||||
カーディナルヘルス | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||||||
アッヴィ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||||||
レゲットアンドプラット | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||||||
配当支払い銘柄数 | 7 | 5 | 6 | 7 | 5 | 6 | 7 | 4 | 7 | 7 | 6 | 5 |
年間配当回数 72回
これで年間に約70回程度の配当を受けられるようになった。投資金額が少ないので金額そのものはたいしたことはない。それでも年間にこれだけの回数の配当をもらえるというのは精神衛生上非常に良いと思う。
「年100回配当」とは魅力的なキーワードだ。年に100回も配当を受け取るなんて、どれだけ多くの資金が必要なのだろうと思ってしまう。日本株なら確かにそのとおりだ。日本株では多くの場合に年1~2回しか配当がない。日本株だけで年100回も配当を受け取るには50銘柄~100銘柄の保有が必要。かなりの資金が必要だ。ところが米国株ならさほどの資金が必要となるわけではない。米国株には年に4回配当がある銘柄が多い。このような銘柄なら25銘柄で「年100回配当」が実現する。しかも、100株単位での取引が必要な日本株と異なり、米国株は1株ずつ購入可能。日本株での場合より圧倒的にたやすく「年100回配当」が実現する。
配当金は突然額が引き下げられることがあるし、もらえないこともある。また、米国株には価格変動リスクの他に為替変動リスクもある。この表はあくまでも過去の実績から作成したものであり、今後もこのようなスケジュールで支払われるとは限らない。株の購入は必ず自己責任でお願いしたい。このブログの内容に間違いがあったとしても、何があったとしても当方は一切の責任を取らない。