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宗像市で絶対に食べるべき!玄界灘の新鮮な穴子と烏賊を堪能

宗像市には鐘崎(かねざき)漁港、地島(じのしま)漁港、神湊(こうのみなと)漁港、大島漁港など、大きな漁港が4つもあり、福岡県内でも有数の漁獲高を誇っている。

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宗像大社は交通安全にご利益がある神社としても有名である。

 

 

玄界灘とはこの宗像市の鐘ノ岬(鐘崎漁港の北西)あたりから唐津や壱岐、対馬に広がる海域である。対馬海流の影響で各種の魚が豊富であり、玄界灘は世界有数の漁場である。

 


当然、宗像市あたりの漁港で水揚げされる魚の種類は多岐にわたるが、特筆すべきものとしては穴子と烏賊が挙げられるのではないだろうか。

平成29年の各漁港の穴子の水揚げ量は以下のとおり。

 

漁港 鐘崎 地島 神湊 大島
水揚量 94.5 0 0.6 0

単位はトン、産業振興部水産振興課「港勢調査」より。

 

 

ほぼすべての穴子が鐘崎漁港で水揚げされている。この量は福岡県内の穴子の水揚げのほぼ半分にあたる。福岡県には無数の漁港があるが、それにも関わらず、鐘崎漁港には県内の穴子の約半分が水揚げされているのである。

それなら新鮮な穴子を食べるなら宗像市というのは当然だ。もし何かの用事で赤間に来たら穴子を食べるしかないだろう。

無知な私は穴子を生食できることすら知らなかった。うなぎと似たようなもので生では食べられない魚だと思っていたが、赤間の知人のおかげで穴子の刺身に出会うことができた。

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鐘崎漁港直送の穴子の刺身 見た目も美しい

予想に反して、穴子の身は意外なほど歯ごたえがあり、フグに例えられるかもしれない。フグと同様に、穴子も独自の風味と食感が特徴である。味は上品で繊細でありながらもコクがあり美味しい。

身は半透明で非常に美しい。この色合いは見た目にも魅力的。ただし、その美しさを表現することは私には容易ではない。


次は烏賊だ。ずいぶん前だが神湊で烏賊を食べたことがあり、おいしさは知っていた。やはり神湊での水揚げが多いのだろうか。平成29年の漁港ごとの水揚げは以下のとおり。

 

漁港 鐘崎漁港 地島漁港 神湊漁港 大島漁港
こういか類 0.2 0 28.3 0.1
するめいか 15.3 0 2.1 1.2
あかいか 0 0 0 0
その他のいか類 101.6 1.5 41.6 3.5

単位はトン、産業振興部水産振興課「港勢調査」のデータを使用させていただきました。

 

 

「こういか」は神湊での水揚げが多い。対して「するめいか」は鐘崎での水揚げが多いようだ。「その他のいか類」がどんな烏賊なのかわからないけれど、鐘崎での水揚げが大変多い。いずれにしても宗像の烏賊の水揚げは福岡県全体でも14パーセント程度を占めている。新鮮な烏賊が手に入る地域であることは間違いない。

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烏賊の活造りがこちら。この透明感が烏賊の新鮮さを物語っている。こちらも歯ごたえがある。刺身で食べない部分は天ぷらで食べることが多いとのことだが、刺身をもう少し食べたかったので、今回は足なども刺身にしてもらった。うまい。

 

 
説明が下手で穴子と烏賊のおいしさの0.2パーセントくらいしか伝えられず、本当に申し訳ないが、宗像を訪れた際にはぜひ穴子と烏賊をご賞味いただけれと思う。

 

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