iPadは初代のものから何台か使っている。しかし現在メインで使っているタブレットはAndroidタブレットのMediaPad M5 lite 10。
不満というほどの不満は無いが、電子書籍を少しでも読みやすくするために大きな画面のものが欲しかった。それに、なんと言ってもiPadの画面の綺麗さは魅力的だ。
iPad Proの12.9インチモデルはミニLEDを搭載しており、画質はさらに良くなるようだ。読書量が多い私には画面が大きいことと画質が良いことは譲れない条件である。
写真は2021 Apple 12.9インチiPad Pro (Wi-Fi, 256GB)
Apple Pencilが非常に使いやすいことも魅力の一つである。MediaPad M5 lite 10にも比較的高品質のペンが付属しており、画面上で文字を書くことができる。しかし、ペン軸が金属製であり、高級感はあるものの、滑りやすさと冷たさがどうしても気になり、あまり使う気になれなかった。
以上の点だけでも2021年モデルの12.9インチiPad Proを購入するには十分であったが、2021年4月21日(現地時間4月20日)のApple Eventには驚かされた。iPad ProにM1チップを搭載するという発表があったからだ。
M1チップは低電力の状況において非常に高いパフォーマンスを発揮できるSoCだとされている。モバイル用途には特に適しており、高性能なのにバッテリーが長持ちしそうだ。
私は外出先でも通信機能をどんどん使うのでCellular機能は外せない。容量の点では迷ったが、電子書籍やPDFファイル、動画を多数取り込んでも大丈夫なように256GBタイプとした。PDFファイルに手書きで書き込むのでApple Pencil(第2世代)、映像をテレビ(HDMI)に出力するためのアダプターも買うことにした。
Apple Pencil(第2世代)
Apple Pencilには第1世代と第2世代の2種類がある。それぞれ対応しているiPadが異なるので注意が必要。なお、使い続けているとペン先がすり減ってくるので交換が必要。ペン先自体は第1世代と第2世代のどちらにも対応している。
USB-C Digital AV Multiportアダプタ
iPadの映像をテレビに出力するためのアダプター。USB-Cポートを搭載したiPad ProをHDMIディスプレイに接続しながら、USBデバイスやUSB-C充電ケーブルをつなぐことができる。同様のアダプターは他社からも発売されているが、OSのアップデートで使えなくなることがあった。この手の製品は純正品の使用が望ましいだろう。
アップルストアでの注文受付開始は4月30日と発表されていた。しかし、日本時間で何時に受付が始まるのか明らかではなかった。私は21時と予想していたので時間が来るのをひたすら待った。21時を少し過ぎたころ、アップルストアにアクセス。サーバーに余裕があるのか問題なく商品を選ぶことができた。ミニLEDの歩留まりが悪く、12.9インチiPad Proは到着に時間がかかると言われていたが、画面に「4-6週間でお届けします」と表示されていたので一安心。それくらいなら待てる。到着がたのしみだ。
アップルストアの注文受付画面。到着日が6月5日~6月19日の間とずいぶん幅があるが人気商品なので仕方がない。さっきは「それくらいなら待てる」と書いたけど、到着が本当に待ち遠しい。
なお、5月5日時点でアップルストアを開くと、今からiPadを注文した場合の配送日が 6月19日~7月2日となっている。注文がちょっと遅れるだけで到着がどんどん遅くなってしまうようだ。早く注文してよかった。
iPad Pro12.9インチは画面が大きいので、保護のためにケースと保護フィルムは絶対に欠かせない。好みのもので構わないと思うが間違えて以前のモデル用の製品や違うサイズ用のものを買わないように気をつけなければならない。さんざん迷った挙げ句、Amazonでこちらのケースと保護フィルムを購入した。
ESR ガラスフィルム iPad Pro 12.9 (2021/2020/2018)用 保護フィルム HDクリア強化ガラスフィルム 傷防止 簡単貼り付けガイド枠付属
- メディア: Personal Computers
iPad Pro 本体 (第5世代)Wi-Fiモデル
以下はWi-Fiモデル。Cellularモデルよりこちらのほうが安く買える。自宅でWi-Fiを使えたり、スマホのテザリング機能でiPadを使ったりする方はWi-Fiモデルを選ぶという手もある。
2021 Apple 12.9インチiPad Pro (Wi-Fi, 256GB) - スペースグレイ
2021 Apple 12.9インチiPad Pro (Wi-Fi, 256GB) - シルバー