友人からひよ子をいただいた。ひよ子の東京進出60周年を記念した包装になっている。
包装紙の下は今までどおりの箱。やっぱりこの箱がいいね。
中身はもちろん今までのひよ子と同じ。
ずいぶん前に書いたことがあったがひよ子は福岡県飯塚市発祥のお菓子。ひよ子の誕生は1912年だという。炭鉱の町飯塚では一日の労働の後に食べるものとして甘いものが好まれた。そのため、ひよ子も大いに売れたそうだ。
その後、1957年に福岡市に進出。1964年に東京に進出している。飯塚から福岡市への進出は45年かかっているのに対し、福岡市へ進出から東京への進出には7年しかかかっていない。ひよ子が福岡の発祥のお菓子と思っていない人が関東や東北に多いのも当然かもしれない。なお、福岡県内でひよ子が飯塚発祥のお菓子であることを知らない人は多い。