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福岡市東区の駒やさんで熟成感ある懐かしい昔ながらの博多ラーメンに再会した

福岡のとんこつラーメンにとって、あまり話題になることがないけれどとても重要な場所、それは福岡市東区。博多ラーメンの源流の一つと言われる『博龍軒』と『赤のれん』はいずれも福岡市東区を発祥とするラーメン店である。

この時代のラーメンには発酵臭や熟成臭などと言われる独特の匂いがあった。この匂いを嫌う方もいて、最近のラーメン店では匂いを極力取り除いていることも多いが、一部のとんこつラーメン好きにはたまらない匂いである。

なお、こういった匂いを持つラーメンのことを「クサウマ系」などと称する向きもある。しかし、私はこういう言葉を使うと何か上の立場からラーメンを分類しているような気がして、どうしても必要な場合を除きあまり使わない。「シャバ系」、「泡系」、「イニシエ系」などについても同様だ。

 

今回は比較的最近オープンしたお店であるにも関わらず、すでに昔ながらの博多ラーメンを出すお店として評判の駒やさんにお邪魔することになった。

ちょうど近くの体育館でバスケットボールのインターハイが開催されており、母校の応援に来ていたところちょうど友人が誘ってくれたのだ。タイミングが非常に良くてラッキーだった。

地下鉄千代県庁口駅から約1.1km。15分ほど歩いて駒やさんにたどり着く。実際には私たちは福岡市民体育館から歩いたので10分ほどと言ったところだろうか。お店の前にはすでに 行列ができており5人ほどが待っていた。店の前に設置されている券売機でラーメンと 替玉の食券を購入。15分ほど待って入店できた。

昔ながらの匂いが強くてうまいラーメンを再現しているということだけあって、店内はなかなかの豚骨の匂いが溢れている。しかしそれは不快というほどではない。

カウンターの中には大きな寸胴があり、たくさんの泡が浮いている。アクもそんなに丁寧に取り除いているわけではなさそうでやはり豚骨の匂いが強い。

そんな風に考えながら待っているとラーメンはすぐに出てきた。

 

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最近の一般的な豚骨ラーメンと比べるとやはり匂いは強い。ところが恐る恐るスープを飲んでみると、熟成した風味と豚骨の旨味の相乗効果なのかかなり旨味が強い美味しいスープになっている。表面を見て思うほどには重さも感じない。それに表面の脂をよけて見てみるとスープは意外なほど透明感があるのだ。

もう一度スープを飲んで、この熟成感のある匂いは昔から長くやっているラーメン屋さんのスープでは時々感じるものであることを思い出した。そういえば私が子供のころ好きだったラーメン屋さんのスープはこんな香りがした。懐かしいしすごくうまい。

駒やさんは2019年創業。創業からさほど年数が経たないのに福岡で大きなインパクトを与えているのも納得できる味のラーメンだった。

 

 

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博多ラーメン 駒や 馬出創業店
〒812-0054 福岡県福岡市東区馬出2丁目5−7

 

 

 

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