シロサバフグは新潟県から九州までの日本海と、北海道から九州までの太平洋の沿岸、つまり日本の沿岸ほとんどの場所に生息している。シロサバフグの日本一の産地がどこなのかはわからなかったが、宮崎県や高知県での水揚げが多いようだ。
水揚げされる時期はお盆 あたりから12月くらいまで。旬の時期は10月頃だそうだ。
シロサバフグは身がみずみずしく、刺身にするととても美味しい。もちろん、ふぐちりにしても最高に美味く、唐揚げはしっかりとした食べごたえと味があって絶品。
とらふぐほど身が硬くないのでふっくらとしていて食べやすい。
以前も書いたが、ずいぶん前に私が通っていたダイニングバーにはシロサバフグのコースがあったのでよく注文していたし、シロサバフグの唐揚げはほぼ毎日食べていた。
白ワインにも 日本酒にも合うので最高だった。
なお 基本的にはシロサバフグには毒がないと言われているが、生息している海域や 時期によっては毒を持つことがあるらしい。そのため 、釣ったシロサバフグを素人が調理して食べることは危険である。