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読書水先案内 塩野七生『ロードス島攻防記』

コンスタンティノープルを征服したメフメト2世のひ孫スレイマン1世の時代、オスマン帝国はますます強大になった。そのオスマン帝国にとって喉元のトゲのような存在がロードス島に拠点を置く聖ヨハネ騎士団(ロードス騎士団)であった。

ロードス島攻防記 (新潮文庫)


聖ヨハネ騎士団はヨーロッパのキリスト教勢力の最前線として、オスマン帝国に対して海賊行為を続ける。

 


軍事的成功を続け、オスマン帝国に最盛期をもたらした壮麗王スレイマン1世は、1522年ついに20万人の大軍でロードス島を攻撃する。メフメト2世によるコンスタンティノープルの攻略からおよそ70年後の出来事であった。
聖ヨハネ騎士団はコンスタンティノープルの城壁よりも強固で大砲の攻撃にも簡単には破壊されない城壁を作った。城壁内に立てこもる聖ヨハネ騎士団にはロードス島の住民も協力して防衛に当たる。

 

 

EmperorSuleiman

Anonymous after Titian / Public domain

オスマン帝国のスレイマン1世は1522年にロードス島を攻撃した。

 

ロードス島攻防記 (新潮文庫)

ロードス島攻防記 (新潮文庫)

 

おすすめ度★★★★★ 

2000年頃読了

 

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