私立文系大学卒会社員の米国株で徐々に逆転日記

米国株への投資で徐々に人生の逆転を目指すしがない私立文系大学卒会社員のブログです。

読書

大企業の創業者なのに超ネガティブ発言の矢野博丈氏!ダイソー発展の理由がわかった。大下英治『百円の男 ダイソー矢野博丈』(さくら舎)

100円ショップ最大手のダイソー。その創業者矢野博丈。これほど大きな企業の創業者としては最もネガティブな発言をしている人物かもしれない。「 10年くらい前までは『ダイソーなんて底の浅い商売ですからやがては潰れる』と確信を持っていました。」 百円の…

Think CIVILITY(シンク シビリティ) 「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である

職場に無礼な人間が存在すると周りの人間はどうしても無意識のうちに手を抜いてしまう。そのため、無礼な人間の存在は会社に大きな損害を与える。無礼な人間によってもたらされる損失は米国全体では信じられないほどの巨大なものとなる。 Think CIVILITY(シ…

トマス・J・スタンリー, ウィリアム・D・ダンコ 『となりの億万長者 〔新版〕 成功を生む7つの法則 単行本』

お金持ちは意外と質素な生活をしており、収入と比べて支出が非常に少ない。そして多くの資産を持っている。 となりの億万長者 〔新版〕 ― 成功を生む7つの法則 一方、医者や弁護士のような華やかな職業に就いている高額所得者は意外と資産を持っていないこと…

東大本は私のような凡人にも価値があるのか読んでみる2西岡 壱誠『超カンタンなのにあっという間に覚えられる! 現役東大生が教える 「ゲーム式」暗記術』(ダイヤモンド社)

簡単に暗記ができる方法を紹介した本だと思い購入。しかし、紹介されている方法は暗記用の「神経衰弱」カードを作成するといったような、なかなか簡単には試せず、時間がかかるものが多い。しかも、「ゲーム」を称するほど面白い方法はちょっと見当たらなか…

小松政夫『昭和と師弟愛 植木等と歩いた43年』(KADOKAWA)

時代が違いすぎてこの両名の芸は見たことがない。YouTubeでいくつか動画が上がっていたので少し見てみたけれど、私にはどこが面白いのか分からなかった。特に小松政夫は顔も悪人ぽくて親しみを感じるのも難しい。しかし、本書を読んでその印象が大きく変わっ…

室井まさね他『マンガ・うんちく吉野家』

吉野家についてのうんちくを載せた本。さほど興味を惹かないうんちくが多くつまらなかった。また、はなまるうどんや京樽のような吉野家傘下の店舗の紹介では吉野家を持ち上げすぎていて違和感。 マンガ・うんちく吉野家 「うんちく」シリーズ

出口 汪『教科書では教えてくれない日本の名作』 (ソフトバンク新書)

予備校の人気講師としても有名な著者が日本文学の名作を紹介してくれる本。女子高生との会話形式で解説が進むが、この女子高生の発言の内容に違和感を感じてしまうことが多々あり。 教科書では教えてくれない日本の名作 (SB新書) 夏目漱石『 こころ』の解説…

イ・ミンギュ『「後回し」にしない技術 「すぐやる人」になる20の方法』(文響社)

やらなければならないことがあるのになかなか手をつけられない、試験が迫っているのに部屋や机の片付けを始めてしまう、などという人は多いだろう。私などその典型である。 以前、試験勉強と言えばいつも一夜漬けであったということを書いたが、まさにその通…

佐藤優『メンタルの強化書』

著者の佐藤優氏はとてもパワフルで強い人物だと思う。タフな外交官でロシア情勢に明るく、ウクライナ危機でも引っ張りだこだ。そんな佐藤優氏が自分勝手で図々しい下品な人たちに心を削られない働き方を教えてくれる本。 メンタルの強化書 夏目漱石は名作『…

東大本は私のような凡人にも価値があるのか読んでみる1 西岡壱誠『「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく東大読書』

著者は高校3年生の時の偏差値が35と絶望的な成績であったが、独自の読書方法を開発し、読書を能動的なものとすることで急激に成績を伸ばし、東京大学に合格することができたという。著者の言う能動的な読書とは本と徹底的に議論することであるという。能動的…

2022年ウクライナ危機を理解する一助ともなる『ウクライナ危機の真相 プーチンの思惑』

クリミア半島は黒海沿岸の地理的に非常に重要な位置を占める。そのため、古代よりギリシャ人をはじめ様々な民族に支配されてきたし、多くの勢力がこの地をめぐって争ってきた。ナイチンゲールの活躍でも有名なクリミア戦争の舞台ともなった。長い間、ロシア…

NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」を10倍楽しむための読書2『こんなに楽しい平家物語』(イースト・プレス)

平家物語の人物の紹介とあらすじをまとめた本。この手の本はあまりに表面的な内容だけを取り上げた深みのないものが多いけれど本書は違う。 こんなに楽しい平家物語 初心者向けに分かりやすく解説しながらも、それぞれの登場人物について詳しく説明されてい…

NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」を10倍楽しむための読書1 菊池寛『源平盛衰記物語』 (温古堂文庫)

NHK大河ドラマ鎌倉殿の13人をさらに楽しむため、平安時代末期から鎌倉時代初期について読みたいと思った。 源平盛衰記物語 小学生全集 (温古堂文庫) 「源平盛衰記」はその名のとおり平家の興亡から壇ノ浦の後あたりまでを描いた物語である。平家物語にも登場…

齋藤孝『座右のゲーテ~壁に突き当たったとき開く本~』 (光文社新書)

ドイツ最大の文豪、作家にして詩人。自然科学者にして 小説家でもあり政治家、法律家でもあるゲーテ。あまり馴染みのある人物ではなかったか『若きウェルテルの悩み』だけは読んだことがあった。 本書によるとゲーテは人類最高レベルの資質を持った人間であ…

本書を読んで「トゥーランドット」の謎が解けた!吉松隆『クラシック音楽は「ミステリー」である 』(講談社+α新書)

私はクラシック音楽を聴くには聴くが、音楽の授業では小学1年の「かえるのうた」以上には進めず、完全に音楽の才能から見放されている。もちろん音楽に関する知識はまったくない。そんな知識がない状態でも音楽は音楽としてある程度は楽しむことができる。し…

佐藤優『国境のインテリジェンス』(徳間文庫カレッジ)

今回も元外交官佐藤優氏の著書である。 2013年に中国海軍の軍艦が自衛隊の護衛艦に火器管制レーダーを照射するという事件があった。この事件は日本が民主党政権下であったのでまともな対応がとれなかったと言われていたが、何も酷いのは政治家だけではなかっ…

中島孝志『巧みな質問ができる人できない人―――問題の「急所」をズバリ突く技術』三笠書房

正確な内容やどこで見聞きしたのかは失念してしまったけれど「適切に問題を認識した時点でその問題の半分は解決している」というような意味の言葉を聞いたことがある。「巧みな質問」とはそれを発した時点で問題の大部分が解決したようなものだと思う。本書…

ここまで書いて大丈夫なのだろうか。佐藤優『インテリジェンス人間論』(新潮社)

中島孝志『インテリジェンス読書術 年3000冊読破する私の方法』 (講談社+α新書)で紹介されていたので本書を読むことになった。外務省のラスプーチンと呼ばれたこともある著者は対ロシア外交の最前線で北方領土返還交渉にも携わった人物である。 本書には橋…

中島孝志『インテリジェンス読書術 年3000冊読破する私の方法』 (講談社+α新書)

年間3000冊という膨大な量の本を読んでいる著者による読書方法についての本。今すぐ読む、たくさん読む、なんでも読むというスタンスで本を読んでいるとのことだ。量も質も著者には及ばないが私もほとんど同じようなスタンスで本を読んでいるので、納得でき…

まつのすけ『会社員をしつつ、株で元手40万円から月250万ちょい稼いでいる件』で株主優待先回り投資を開始する

安定しているように見えるサラリーマンも怪我や病気がきっかけで簡単に不安定な経済状況となってしまう。手に職を持った人なら、今の職場を辞めたとしても必要なときにすぐに働いて収入を得ることができるから問題はないかもしれないが、そうではないサラリ…

オノレ・ド・バルザック『ゴリオ爺さん』

舞台は王政復古期のフランス。 ゴリオは製麺業を営んでいた。蓄財に励み、やがて裕福な商人になった。彼には二人の娘がいた。ゴリオは娘を溺愛し幸せを強く願っていた。そして娘を貴族と銀行家に嫁がせた。娘たちがそれぞれの嫁ぎ先で恥ずかしくない暮らしができ…

『マンガでわかるピーター・リンチの投資術』

ファンドマネージャーとして驚異的な成績を収めたピーター・リンチ。「興味を持った企業はできるだけ直接訪問しよく調査する」、「自分のよく知っているものにのみ投資する」など、氏の言葉は基本的かつ重要なことを改めて教えてくれる。実際にピーター・リ…

Kindle Unlimitedで目的の本に簡単にたどり着くための方法

月額980円の定額で200万冊以上の本が読み放題になるというAmazonのKindle Unlimited。私は当然のようにKindle Unlimitedを利用している。10冊まで同時に本を借りることができ返却すればまた借りれるので次から次に何冊でも本を読むことができる。素晴らしい…

知的発見!探検隊『あらすじとイラストでわかるニーチェ』

「神は死んだ」というあまりにも有名なニーチェの言葉。本書によるとここでの「神」は「みんなが信じている絶対的心理や価値観のこと」だという。他にもニーチェは、ルサンチマン、畜群、超人、など現代社会に生きる上でも参考になる痛烈な言葉をいくつも放…

喜多川泰『上京物語』

都会の大学への入学を目前にした主人公は父親から自作の小説を受け取る。その小説は主人公とよく似た名前の青年の人生を描いたものだった。同時期の多くの学生が思い描くであろう人生。その人生から少しずつずれていく実際の人生。あきらめ、葛藤、嫉妬など…

齋藤孝『古典が最強のビジネスエリートをつくる』

本書では読むべき古典や古典の読み方が紹介されている。また、古典を読むことで精神力が培われ、強いメンタルを持てるようになるという。Amazonの定額読み放題サービスKindle Unlimitedには西洋・中国・日本の古典がたくさん含まれており、安く古典文学を読…

読書水先案内 加谷珪一『お金持ちの教科書』お金持ちになるための指南書 豊かになりたい人には必読の書である

お金持ちになるための考え方を示した本。一般の人たちが思うお金持ち像は実際とは結構ちがう。お金持ちはゴールドカードを使い、高級なタワーマンションに住んでいると思っている印象を持っている人がいると思うが、実際にはそうではない人が多いという。 タ…

読書水先案内 カレン・デュロン著、金井真弓訳『ハーバードビジネス・レビュー 社内政治マニュアル』

職場に嫌な奴はいないだろうか。自分の出世欲のために、周辺への迷惑を顧みず、ろくでもないことばかりしている人間はいないだろうか。そういう人々へ対抗するためのマニュアルである。 非生産的な対立が「年3500憶ドルもの損失」を生む「手に負えない最低人…

読書水先案内 竹内薫『教養バカ わかりやすく説明できる人だけが生き残る』

人は話し方によって教養があるかどうかを判断されてしまうという内容。その通りだと思う。妙な略語や奇妙な流行語ばかりを使っている人にはどうしても知性を感じにくい。 略語や流行語の中には特定のグループや世代でしか通じないものも多い。グループや世代…

読書水先案内 長谷川裕雅『実践に学ぶ経営戦略 あの企業のお家騒動』どんな会社も必ずモメる。

誰でも聞いたことのあるような有名な会社のお家騒動の顛末と、お家騒動を起こさないための対策集のような本。 掲載されているお家騒動は驚きの18社分である。その中でも興味を持てたものは