私立文系大学卒会社員の米国株で徐々に逆転日記

米国株への投資で徐々に人生の逆転を目指すしがない私立文系大学卒会社員のブログです。

読書

読書水先案内 加谷珪一『お金持ちの教科書』お金持ちになるための指南書 豊かになりたい人には必読の書である

お金持ちになるための考え方を示した本。一般の人たちが思うお金持ち像は実際とは結構ちがう。お金持ちはゴールドカードを使い、高級なタワーマンションに住んでいると思っている印象を持っている人がいると思うが、実際にはそうではない人が多いという。 タ…

読書水先案内 カレン・デュロン著、金井真弓訳『ハーバードビジネス・レビュー 社内政治マニュアル』

職場に嫌な奴はいないだろうか。自分の出世欲のために、周辺への迷惑を顧みず、ろくでもないことばかりしている人間はいないだろうか。そういう人々へ対抗するためのマニュアルである。 非生産的な対立が「年3500憶ドルもの損失」を生む「手に負えない最低人…

読書水先案内 竹内薫『教養バカ わかりやすく説明できる人だけが生き残る』

人は話し方によって教養があるかどうかを判断されてしまうという内容。その通りだと思う。妙な略語や奇妙な流行語ばかりを使っている人にはどうしても知性を感じにくい。 略語や流行語の中には特定のグループや世代でしか通じないものも多い。グループや世代…

読書水先案内 長谷川裕雅『実践に学ぶ経営戦略 あの企業のお家騒動』どんな会社も必ずモメる。

誰でも聞いたことのあるような有名な会社のお家騒動の顛末と、お家騒動を起こさないための対策集のような本。 掲載されているお家騒動は驚きの18社分である。その中でも興味を持てたものは

読書水先案内 ミステリの女王アガサ・クリスティの短編集『マン島の黄金』

『マン島の黄金』はアガサ・クリスティの短編集である。12の短編が収められている。奇妙な話や不思議な話もあり、わかりにくいものもあった。以下は一部の短編に対する感想である。 ネタバレと言えるほどのものは書いていない。

読書水先案内 ミステリの女王アガサ・クリスティの代表作『ABC殺人事件』

予告状のとおりにアルファベット順に町が選ばれ、その町と同じイニシャルを持つ人物が殺されていく。死体のそばには「ABC鉄道案内」が置かれていた。ABC鉄道案内は駅名をアルファベット順に並べた時刻表である。従来の時刻表は駅を路線別に並べていた。駅を…

読書水先案内 アガサ・クリスティ『そして誰もいなくなった』アガサ・クリスティとはミステリーの女王と呼ばれた推理作家である。

『そして誰もいなくなった』はミステリーの女王と呼ばれるアガサ・クリスティの代表作の一つである。アガサ・クリスティの小説の中では最も売れた作品だ。 物語はイギリスの小島「兵隊島」に、年齢も職業も異なり互いに知り合い同士でもない8人が招待された…

読書水先案内 冷泉彰彦『民主党のアメリカ共和党のアメリカ』アメリカの政治について知るには良い本

日本に限らず、世界中の野党には永遠に政権を担う気がないのではないかと思うほど、単に政権批判を繰り返すだけの党が多いと感じるが、本書によると、米国の民主党はそのような党ではない点が、他国と大きく異なるという。 // また、民主党は人権思考の党で…

読書水先案内 堀 公俊『オンライン会議の教科書』 オンラインで会議を開くなら本書を読むべき

新型コロナウイルス感染拡大によってオンライン会議が一挙に市民権を得た感じだ。オンラインで会議を行うにあたって、パソコンやネットワークの設定方法や操作手順についての資料はいくらでもあった。 新型コロナウイルス感染の流行によりオンライン会議が一…

読書水先案内 成毛眞『本は10冊同時に読め!』本を読まない人はサルである!

マイクロソフト株式会社の元代表取締役としても有名な成毛眞氏は多くの著書で読書の大切さを説いている。 // その読書方法も独特で、多くの本を並列して読むというものである。具体的には家の中のあちこちに多数の本を配置。それぞれの場所で少しずつ読む。…

にじまない蛍光ペンモジニラインについて調べていたら、画面(電子)より紙に印刷して読んだ方がはるかに記憶に残ることが判明した

私は本を読むときでも勉強するときでも、蛍光ペンを使いまくっている。さらに、鉛筆で印をつけたり線を付けたりする。 ところが、ある効率的勉強法に関する本を読んだら、このように印をつけても記憶への残り方にはあまり違いがないと書いてあった。 // 一…

読書水先案内 立花隆『知の旅は終わらない 僕が3万冊を読み100冊を書いて考えてきたこと』

// 知の巨人立花隆氏が氏の人生について語った本。 立花隆氏は有名なジャーナリストであり、田中角栄元首相のスキャンダルについて追及した『田中角栄研究―全記録』は非常に名高い。また、ほぼ同時期に書かれた『日本共産党の研究』も驚くべき内容だ。これら…

読書水先案内 茂木誠『経済は世界史から学べ!』

宮路秀作『経済は地理から学べ!』が良かったのでこちらも買った。世界史の本を何冊も読んでいる私には既知の話題が多い本だったがそれなりには楽しく読めた。 // 10年分の国家予算が1週間で消えたニューヨーク、ウォール街の株式市場では、同年9月※をピーク…

読書水先案内 松井一恵『「ブラック企業」とゼッタイ言わせない 松井式超!働き方改革』

一見、ブラック企業と呼ばれることを避けるためのノウハウ集と思いがちなタイトルだが、実際には様々な制度の活用や整備により従業員が働きやすい職場の環境を作り、会社を守り、社員を守ることを目的とした本。」 // たとえば、インフルエンザの社内での感…

読書水先案内 吉川元忠『マネー敗戦』

20年以上前の平成10年(1998年)に出版された本書だが、その内容は今でも全く色あせていない。 80年代には対米貿易黒字が大変大きく、日本は非常に大きな富を手にする。しかし、その代金はドル建てであったし、日本が米国に持つ資産もほとんどすべてがドル建…

読書水先案内 ジョセフ・E・スティグリッツ『世界の99%を貧困にする経済』

大衆を食いものにして、何の責任もとらず、富をむさぼる上流層。その手口は、政治・経済のルールを自分たちに都合よく作り上げ、それがすべての人々の利益になると大衆に信じこませるものだった。アメリカ、ヨーロッパ、そして日本で拡大しつつある「不平等…

読書水先案内 ピーター・ドラッカー『プロフェッショナルの条件 いかに成果を上げ、成長するか』

10年ほど前にブームが発生し、数多くの本が出版されたためドラッカーの名前をご存じの方も多いだろう。当時出版された本の中にはドラッカーの著作を剽窃して内容を集めただけのような本もあり、その節操の無さに辟易してしまうこともあった。また、内容をあ…

読書水先案内 増田寛也『地方消滅 東京一極集中が招く人口急減』

本書によると、2010年に1億2806万人であった日本の人口は2050年には9708万人となり、2100年には約5000万人へと減少するという。これはなんと明治40年頃の人口とほぼ等しい。明治40年は1907年である。つまり113年前。当時とは比較にならないほど科学技術が進…

読書水先案内 宮路秀作『経済は地理から学べ!』

著者は代々木ゼミナールの講師。予備校の講師による本は何冊も読んだことがある。そのほとんどがつまらなかった。基本的につまらない受験対策授業の最中では、講師がちょっとしたジョークを言うだけで、たとえ全くつまらないジョークだとしても、生徒にどっ…

読書水先案内 東海友和『イオンを創った女 ― 評伝 小嶋千鶴子』

イオンを取り上げた本はたくさん出版されており、私も何冊も読んだ。こちらはイオン株式会社の創業者・岡田卓也の姉小嶋千鶴子の理念や人生哲学をこれでもかと言うほど書いてある。イオンの社員教育向けの本なのかどうかは知らないが私には合わなかった。

読書水先案内 塩野七生『レパントの海戦』

コンスタンティノープルやロードス島を手中に収め、地中海世界における覇者として振る舞うオスマン帝国。キリスト教徒は地中海に板切れ一つ浮かべることができないというほどの状況となってしまう。 // オスマン帝国はヴェネツィア共和国の支配下にあるキプ…

読書水先案内 塩野七生『ロードス島攻防記』

コンスタンティノープルを征服したメフメト2世のひ孫スレイマン1世の時代、オスマン帝国はますます強大になった。そのオスマン帝国にとって喉元のトゲのような存在がロードス島に拠点を置く聖ヨハネ騎士団(ロードス騎士団)であった。 聖ヨハネ騎士団はヨーロ…

読書水先案内 塩野七生『コンスタンティノープルの陥落』

西暦330年にローマ皇帝コンスタンティヌス1世はギリシア人の植民都市ビザンティウムの地に都市を建設する。この都市は「コンスタンティヌスの町」という意味でコンスタンティノポリスと呼ばれる。395年にローマ帝国が西ローマ帝国と東ローマ帝国に分裂するが…

読書水先案内 チェスターフィールド著、竹内均訳『わが息子よ、君はどう生きるか』

フィリップ・チェスターフィールドが海外旅行中の彼の息子に宛てた書簡集。この本は最高の人生の入門書として多くの人々に読まれてきたものである。訳者は科学雑誌ニュートンの編集長であった竹内均氏。 ウィリアム・ホーア / Public domain フィリップ・チ…

アインシュタイン博士を日本に招致した人物山本実彦の知られざる業績

増水中の川内川(せんだいがわ)沿いに建てられている山本実彦の銅像。 氏は一般においてはさほど有名とは言えない人物かもしれないが、社会の教科書にも載っていた改造社を創業した人物。『改造』の創刊者である。かのアインシュタイン博士を日本に招致した…