ビビンバとは混ぜご飯のこと。朝鮮語で「ビビン」は「混ぜる」、「バ」は「ご飯」を意味する。朝鮮半島全体で人気のある料理であり、その起源は古代にさかのぼる。
歴史的には、ビビンバは農業に基づく韓国の食文化に深く根ざしている。収穫期には、新鮮な野菜や穀物が豊富にあり、それらを混ぜ合わせて栄養価の高い食事を提供した。また、冬に備えて乾燥野菜やキムチなどの保存食を使い、食材を無駄にしない方法としても発展した。正確な起源については諸説あるが不明。宮廷料理が発展したものだとも、モンゴルが攻めてきたときに食べられていたものだともいわれる。
ビビンバは炊いたご飯にさまざまな種類の野菜、肉、ゴチュジャンを混ぜて食べる。野菜はサラダのように生で提供されるか、または軽く蒸したり炒めたりされる。肉は通常、マリネした後に炒められる。米はあらかじめ炊いておき、最後に全ての材料と混ぜられる。
現代では、ビビンバは朝鮮半島だけでなく外国にも広まっている。多種多様な具材を自由に選ぶことができ、さらには、石焼きビビンバのような発展形も存在する。これは熱した石の鍋で提供され、具材が一緒に炒められ、最後に卵黄を加えて完成する。なお、伝統的なビビンバには玉子は使用されないが、現在では玉子を加えることも多い。
今回はコープの冷凍ビビンバご飯を入手した。
電子レンジで加熱するか、フライパンで４分ほど炒めるタイプ。
玉子を加えてチャーハン風にして食べることにした。
４分炒める。水分量が比較的多くなかなかパラパラにはならない。元々ビビンバは水分量が多い料理なので仕方ないかも。
やっと完成。少し濃い目の味。
冷凍ビビンバも意外と美味しいことが分かった。
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