とんこつラーメンの元祖であり、最近再び脚光を浴びてきている澄んだとんこつラーメン。いわゆる青湯スープを作ることにした。作り方も材料もふつうのとんこつラーメンとほとんど同じ。違うのは火加減。とんこつラーメンは一般的にはかなり強火で長時間煮込む。透明なとんこつラーメンを作るときは弱火。こうすることによりスープが濁らない。
まったく濁っていない透明なスープ。
8時間煮込んでとんこつラーメンなのに濁っていなくて底が見えるラーメンが完成。食べてみると、
とんこつの味はするものの出汁が弱い。濁りを恐れて火が弱すぎ、豚の旨味をきちんと抽出できなかったようだ。少し火を強くしてさらに煮込んでみよう。