暖の取り方
1. 重ね着をする: 既存の衣類を最大限活用し、体温を逃がさないようにする。特に頭部、首、手足の保温は重要。
2. 保温材を利用する: 手元にあるアルミブランケットや毛布、カーテン、新聞紙を体に巻いて保温する。
3. 身体を動かす: 空間が許す限り、軽い運動をして体温を保つ。ただし、過度な運動は体力の消耗を招くので注意。
食事の確保
1. 非常食の利用: 既に備蓄してある非常食を利用する。缶詰、乾パン、インスタント食品が役立つ。
2. 水の確保: 安全な水を確保し、飲料水として利用する。水道が使えない場合は、雨水を集めるなどして代用する。
3. 火を使わない食事: ガスや電気が使えない場合、火を使わない食品を中心に摂取する。カイロで缶詰を温めるなどの方法も有効。
燃料と火の確保
1. 燃料の確保: 安全を確認した上で、周囲から乾燥した木材や枝を集める。家庭内にある木製品や紙類も燃料として利用可能。
2. 火の起こし方: マッチやライターを使って火を起こす。着火材として乾燥した紙や木片を利用し、風を遮るために風防を作る。
防寒・安全対策
1. 室内の温度を保つ: 窓やドアの隙間を塞ぎ、断熱性を高める。カーテンや毛布を窓にかける。
2. 照明と暖房の確保: 手回し充電ランタンやろうそく、カイロなどを利用する。
3. 通信手段の確保: 携帯電話やラジオが使えるか確認し、情報を得る。予備の電池や充電器を確保しておく。
4. 避難所への移動: 安全が確認された場合、指定された避難所へ移動する。移動は昼間に行い、夜間の移動はなるべく避ける。