ご存知の方がほとんどだと思うが、辛子明太子の切子とは製造時に皮が破れてしまったもののことをいう。味は変わらないのに通常の辛子明太子よりかなり安い値段で販売されていることが多く、日常的には切れ子の辛子明太子を購入している家庭も多い。
こちらは楢﨑商店さんの無着色辛子明太子切子。
よく目にする切子と比べると一つ一つの辛子明太子が大きめに見える。無着色とのことだから色は思ったより鮮やかで美味しそう。
唐辛子の粉末が添付されている。何ともありがたい心遣い。
私がいつもラーメン用に作っている唐辛子のタレを添えた。
辛子明太子の豊かな旨味を唐辛子のタレの辛さが引き締めて旨い。炊きたての白いご飯はもちろんのこと、日本酒にも焼酎にも必ず合う美味しさ。これはご飯も酒も進んでしまう。これが切子として安く手に入るのがかなりありがたい。やはり辛子明太子の切子は良いものだと改めて実感した。