Excelでせっかくたくさんのデータを入力したのに、パソコンがフリーズしてデータが消えてしまったという経験をしたことがある方は多いだろう。
だからこそ編集中には頻繁にデータを保存したほうが良い。Excelに限らず多くのアプリケーションでは「ファイル」の中に「上書き保存」という項目があり、これをクリックすると上書き保存ができる。ところが、気分が乗ってどんどん入力しているときは、たったこれだけの操作でも億劫になり、つい上書き保存をせずに作業を続行。パソコンがフリーズして入力作業がやり直しという悲惨な目にあってしまう。
そこで今回の「Ctrl」+「S」の出番である。コントロールキーを押しながらSのキーを押すと、現在のデータがファイルに上書き保存される。これでなんど救われたことだろう。しかもコントロールキーとSのキーは左手で同時に押しやすい場所にある。
なお、この方法はExcel以外のアプリケーションでも使えることが多いので覚えておいて損はないと思う。
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