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ヘッドホンの音が小さくてイライラしたときにはヘッドホンアンプで音量を大きくする

今でも3.5mmヘッドホンジャックが使われることは多い。iPhoneでは3.5mmヘッドホンジャックが廃止されているが、Lightning端子から3.5mmヘッドホンジャックに変換するアダプターを使っている人も一定数いるようだ。iPhoneにもともと添付されているようなイヤホンではわかりにくいが、高級なイヤホンやそれなりの品質のスピーカーに接続すると、Bluetooth接続の音質は心もとない。また、3.5mmヘッドホンジャックはケーブルを挿すだけで使えるので便利ということも多い。
結果として3.5mmヘッドホンジャックは現在でもけっこう使われている。

ところで、3.5mmヘッドホンジャックにイヤホンやスピーカーを接続した時に音量が足りないと思ったことはないだろうか。
再生する曲やソースによっては、音量を最大にしても音が小さことは多々ある。

そんな時に活躍するのがヘッドホンアンプである。ヘッドホンアンプはヘッドホンジャックから出力された信号を増幅する=音量を大きくする装置である。ヘッドフォンアンプは意外と値段が高くに3万円以上するものも珍しくはない。

ずいぶん前から欲しかったがなかなか手が出せなかった。そんな私が購入したのが、このオーディオテクニカの AT-HA2である。背面のRCAピンプラグを使った入力端子か、3.5mmステレオ端子にスマホなどのデバイスからの出力を接続する。

 

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背面にはRCAピンプラグと3.5mmステレオジャックが用意されている

 

 

そして前面にあるヘッドフォン端子にヘッドフォンを接続する。もちろん電源は必要だ。これで出力が小さな装置からの音量を大きくして聞くことができる。現在はおよそ8000円ほどで販売されているようだ。

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前面のボリュームで音量を調節できる。

 

2年ほど使い続けているが、このクラスにして高級感があり、また音質も良い。ヘッドホンの音が小さくてイライラしている人は使ってみてはいかがだろうか。なお、AC電源が必要である。

 

私が使用しているのはこちら。AT-HA2 

 

 

audio-technica ヘッドホンアンプ AT-HA2

  • メーカー型番 : AT-HA2
  • 最大出力レベル : 300mW/ch(32Ω、1kHz T.H.D 3%時)
  • 周波数特性 : 20Hz~20kHz(-3dB)
  • 全高周波歪率 : 0.1%以下{1/2最大出力=150mW/ch(32Ω、1kHz)}
  • SN比 : 85dB以上(JIS-A)
  • 電源 : DC15V(ACアダプター)
  • 消費電流 : 300mA(最大)
  • 入/出力端子 : ライン入/出力(φ3.5ステレオミニジャック/ピンジャック×2)
  • 出力端子 : ヘッドホン出力(φ3.5ステレオミニジャック×2)
  • 付属品 : ACアダプター AD1503J、1.0m接続ケーブル×1
  • サイズ : H30×W70×D92mm(突起部除く)
  • 重量 : 約160g(本体のみ)

 

使っているケーブル 

 

 

 

ハイレゾ対応タイプ

 

   

 

ポータブルタイプ

 

 

高級タイプ

 

    

 

 

購入・使用にあたっては、利用中のスマートフォン等デバイスやヘッドホン/イヤホンの端子や仕様をよくご確認ください。誤って購入した場合や使用できなかった場合でも当方は一切の責任を負いません。