油そばは麺料理の中でも一風変わった食べ物。
油そばは醤油ベースのタレと多量の油を用いる。スープがないことが特徴。このため、麺とタレの絡みや麺の食感が非常に重要。具材としてはチャーシューやメンマ、味玉などが用いられることが多い。
油そばには中太のちぢれ麺が用いられることが多い。このような麺はタレとの絡みが良く、油との相性もよい。麺のコシと歯ごたえが強いものが好まれる。
油そばのタレは、醤油ベースのものが一般的。味噌や塩をベースにしたものもある。また、ニンニクや生姜、ごま油などの風味豊かな調味料を加えることで、独特の味わいが生まれる。
先日、ラーメンを作ったときにチャーシューも作った。チャーシューを作るとチャーシュータレが大量にできる。
チャーシュータレ、ごま油、オリーブオイル、などを混ぜ合わせてタレを作り、油そばを作った。
チャーシューを煮込んだ際に使った醤油にはチャーシューの旨みがたっぷり含まれている。チャーシューの旨みが凝縮されたタレが麺に絡みつくことで、いつものの油そばとは一味違った濃厚な風味を楽しむことができた。