博多金龍さんの油そば。とても味が濃い。
油そば、その名の通り、麺に油とタレを絡めた料理。ラーメンから発展したものだがスープはない。麺と具材、タレの組み合わせにより、多様な風味を楽しむことができる。一般的に麺は太く、もちもちとした食感が特徴。具材は、チャーシュー、ひき肉、野菜など。店舗により異なるが、その組み合わせにより異なる風味が楽しめる。
油そばの美味しさは油とタレによる濃厚な味わいにある。店舗によってはかなり濃い味付けをしている。
油そばの歴史は、昭和時代にさかのぼる。東京の武蔵野で誕生し、その後全国に広がった。その起源はラーメン店の一部でスープがないラーメンとして提供されていたことにある。その後、独立した食べ物として認知され、多くの専門店が出現した。
私が今回食べた博多金龍の油そばは濃厚な味が特徴。チャーシューの切れ端のような肉とひき肉がたくさん入っており、その濃厚な味は、ご飯と一緒に食べるのに向いている。そのため、店舗では油そばをご飯と一緒にオーダーすることをおすすめしている。
