当ブログのアクセス状況を見てみると、「蛍光ペン 滲み」や「蛍光ペン にじむ」というキーワードで検索してご来訪いただいた方が結構いらっしゃることがわかった。
蛍光ペンで文字をマークしたときの滲みを嫌がっている方は私が思っている以上に多いようだ。
水性ボールペンでノートに文字を書き、それを蛍光ペンでマークしたらせっかく書いた文字が滲んでしまった。ノートも汚れた感じになり、非常に不快だ。こんな状況で勉強が捗るわけがない。
※私は超がつくほどの悪筆なので、文字がにじまなかったとしても、いつもノートは汚れた感じである。
私と同じようにインクジェットプリンターで資料や教材を印刷し、それに蛍光ペンでマーキングするという使い方をしている方も多いだろう。世の中で販売されている蛍光ペンの多くはこのような使い方をすると見事に印刷したばかりの文字がにじんで読みにくくなる。ただでさえあまりないやる気が更に失せる瞬間である。
以前取り上げたにじまない蛍光ペンモジニライン。あれから二ヶ月ほど使い続けている。すると疑問が出てくる。
この蛍光ペン、製造元のゼブラによると
イオンの力でボールペンのインクがにじまない
水性ボールペンのインクは、上から蛍光ペンをひくとにじみやすくノートを汚してしまう原因になっていました。今回蛍光ペンに新成分を配合し、イオンの力でにじみを抑えています。
(中略)
ペン先には柔らかい素材のナイロンを使用し、しなって紙面にフィットするようになっています。均一の力で線を引くことができるので、厚い参考書の曲面など、簡単にマーキングすることができます。
イオンの力でにじまないとはどういう理屈なのかよくわからないがとにかくイオンの力だそうだ。なお、ゼブラのサイトではボールペンの文字がにじまないことを謳っているが、インクジェットプリンターで印刷した文字がにじまないことについては触れていない。どうしてだろうか。インクジェットプリンターで印刷した文字も本当ににじまないのに。
文字がにじまず、快適すぎて勉強や読書が結構すすむ。おかげで最近ではモジニラインの減りが激しくなってきた。さすがに残り少なくなってきたのでさきほど追加注文したところだ。