今日もやはり暑い。休み中でも外出しづらい。冷蔵庫に豚肉の小間切れがあった。
テラスで焼くのが最適という結論に達した。
今日は味噌焼きだ。きちんと量を計るのが面倒なので、味噌1、みりん1、酒1を適当に混ぜ合わせる。
豚肉の小間切れと絡めて焼く。たまたまニラがあったのでこれも使う。
最後の将軍徳川慶喜は豚肉好きで有名。この時代は全国的には肉食は一般的でなかったが、Wikipediaの徳川慶喜の項によると、
父・斉昭と同じく薩摩産の豚肉が好物で、豚一様(ぶたいちさま、「豚肉がお好きな一橋様」の意)と呼ばれた(ただし、これは慶喜を嫌うものからの蔑称である。当時は世間的には肉食はかなりおかしな振る舞いだった。そのおかげで脚気にならずにすんだともいえるが)。西洋の文物にも関心を寄せ、晩年はパンと牛乳を好み、カメラによる写真撮影・釣り・自転車・顕微鏡・油絵・手芸(刺繍)などの趣味に興じた。
残念ながら徳川慶喜が豚肉をどのように調理して食べていたはわからないらしい。ただし豚肉の入手先である薩摩では、豚肉を味噌で煮込んで食べていたというので、おそらくそのようにして食べていたのだろう。豚肉の臭みをとる上でも味噌を用いるのは合理的だ。かの西郷隆盛も味噌で煮込んだ豚肉を好んで食べていたという。
テラスで焼いた豚肉の味噌焼き、滋養に富むような味だ。もちろん、ビールも進む。
テラスともキャンプとも味噌焼きとは関係ないが、先日食べた一蘭のラーメン。これもうまい。