2024年8月21日に開催された第106回全国高校野球選手権大会準決勝で神村学園は関東第一に2−1で敗退。学校初の夏の決勝進出はならなかった。
4回表、4番正林選手のセンター前ヒット。送りバントで2塁に進めた後、今大会で大活躍の上川床選手がセンター前タイムリーヒットを放ち1−0で神村学園が先制。
6回表、神村学園にノーアウトのランナーが出るもスリーバント失敗で塁を進めることができず。
7回裏、関東第一は初ヒットからタイムリーツーベースとエラーで追いつき、さらに追加点も奪って2−1となり逆転。
9回表、正林選手はセカンドゴロ。岩下選手がレフト前ヒット。上川床選手がライト前ヒットで1アウト一塁二塁。木下選手はセンターフライとなり2アウト。
代打の玉城選手がセンター前にヒットを打つものの、ランナーがホームでタッチアウトとなり試合終了。
何度もチャンスを作ったがなかなか得点に結びつかず、追加点を取れなかったのが残念。
決勝進出はならなかったものの、2年連続ベスト4はかなりの偉業。攻守ともに各選手の活躍が光り本当に暑い夏だった。
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