照り焼きは、「照り」(食材に光沢を与えるタレの糖分によるもの)と、「焼き」から来ている。食材を何度もタレに浸すか、ハケで塗りながら焼く。主にブリなど脂が多い魚が使われることが多い。日本国外では鶏肉、豚肉、ラム肉、牛肉などの白身肉や赤身肉がよく用いられる。
上述のように、日本では照り焼きとは調理法のことであるが、アメリカにおける照り焼きはテリヤキソース(照り焼きソース)を用いた料理のことである。アメリカのテリヤキソースは醤油に砂糖、にんにく、ごまなどを加えたもの。これを使って肉や野菜をマリネしたり、グリルで焼き上げたりする。時には、パイナップルジュースが加えられることもあり、これは甘味を加えるだけでなく、肉を柔らかくする効果も期待してのことである。アメリカでは、グリルした肉に後からソースをかける、またはソースをマリネとして使用するなど、本来の照り焼きとは異なる調理法も一般的である。
チャーシューを煮込んだときのタレが多量に余ったのでてりやきソースを作った。
てりやきソースの材料は以下のとおり。
- みりん 2
- 酒 2
- 砂糖 1
- チャーシュータレ 2
みりんと酒を小鍋に入れて中火か強火で加熱。沸騰してきたらチャッカマンなどで火をつけてコンロの火を消す。
その後、砂糖とチャーシュータレを入れてしばらく煮たら完成。水溶き片栗粉を少し加えてとろみを付けても良い。
今日はハンバーグを煮込んでみた。
なかなか美味しかった。ハケでハンバーグに塗ってオーブンで焼いても美味しいと思う。