このあたりでは、セブンイレブンでもハウス食品の袋入り最強インスタントとんこつラーメンうまかっちゃんを置いている。
全国のうまかっちゃん難民の方にはうらやましい環境だと思う。
しかも今年はうまかっちゃん発売45周年だそうだ。ということで、今回セブンイレブンで購入したのはこちらのノーマルタイプのうまかっちゃん。
当ブログではこれまで何度もうまかっちゃんを取り上げており、一般的なうまかっちゃんの作り方では誰も納得しないだろう。私も納得しない。そこで今回は冷蔵庫にある材料を使ったカルボナーラ風うまかっちゃんを作ることにした。
まずは卵1個分の卵黄に適当にチーズを入れて混ぜておく。この時使うチーズはほぼ何でも大丈夫。今回はピザ用のチーズを使っているけれど、トースト用のとろけるチーズでもいいし、それもなければ粉チーズでもなんとかなる。あらびきの黒胡椒を少しふりかけておく。切らしていたので普通の塩こしょうを使った。牛乳かクリームがあれば少し加えておいても良い。
拍子切りにしたベーコンをオリーブオイルでじっくり炒める。火加減は弱火。途中で香りづけにバターを入れる。カルボナーラはベーコンではなくてパンチェッタを使うはずという人もいるだろうが、カルボナーラは元々ベーコンを使う料理として生まれたという説もあるくらいだからベーコンでも問題ない。と言いたいところだが、冷蔵庫の中にベーコンがなかったので今回は結局ウインナーソーセージを使う。
小松菜を入れる。冷蔵庫の中に私が食べた野菜が小松菜くらいしかなかったので小松菜を入れた。別に茹でたほうれん草でもいいだろうし、きのこでもいいと思う。野菜がなくてもOK。
並行して別の鍋でうまかっちゃんの麺を茹でておく。茹で時間は約2分。
小松菜にある程度火が通ったらうまかっちゃんに添付の粉末スープを半分入れる。
生クリームなんてあるわけもないので、牛乳を70ccくらい入れる。なければコーヒー用のミルクで代用。それすらなければ 豆乳を使う。豆乳もない場合は何も入れなくてOK
ほんの少しの時間だけ煮立てたような感じにする。火を止めて、最初に用意した卵黄とチーズなどを混ぜておいたものを加え、茹でた 麺を入れて全体がなじむように混ぜる。
この時に温度が高すぎると卵がスクランブルエッグ状に固まる恐れがあるので注意。IHの場合、加熱をやめたとしても天板が高温になっている場合もあるので、フライパンを離すなど気をつける。
盛り付けたら、黒胡椒を少し振りかける。今回はなかったのでもちろんパス。好みでうまかっちゃんに添付されていた調味オイルをふりかけて完成。
こんなに適当に作ったのに、クリーミーで豊かな風味。コクもあってめちゃくちゃうまい。うまかっちゃんのスープと調味オイルが特に良い仕事をしてくれていると思う。本来ならベーコンやパンチェッタなど豚肉を使うのがカルボナーラ。必要な豚肉の風味を、うまかっちゃんのスープと調味オイルが補ってくれているのかもしれない。
かなりシンプルな材料で簡単に作れるのでおすすめ。今後うちの定番になりそう。
ハウス食品 とんこつ 九州の味ラーメン うまかっちゃん 5食パック×6個入