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なぜ英国はEUを離脱することにしたのか『問題は英国ではない、EUなのだ』

 

 

2016年6月23日に行われた国民投票でイギリス国民はEU(ヨーロッパ連合)からの離脱を選択したが、そこにはEUがあまりに移民の流入に寛容すぎることや、政策上の自由がなくなること、EUの官僚主義的狂気によって社会の破壊が進んでいることなどの理由があるという。

さらに、EUが事実上ドイツがヨーロッパを支配するための組織として機能してしまっているところも問題だ。

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イギリスはEUの前身であるEC(ヨーロッパ共同体)への加盟も1973年であり比較的遅い。さらに通貨統合にも参加しておらず、EUとは一定の距離を置いていたことがわかる。2度の世界大戦を経てヨーロッパでは多くの国が自由を得て、民主主義が確立されたのにその自由を失いかねないEUという組織には問題が山積していると思う。また、多くの国で共通した通貨を使うと景気変動に伴う政府の財政政策の効果が損なわれるなどデメリットもある。

日本ではEUの問題点が報道されることはほとんどないが、本書でEUの問題点を再認識してほしい。

 

 

問題は英国ではない、EUなのだ 21世紀の新・国家論 (文春新書)

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アメリカ民主党が国民の支持を失いつつある理由がわかる『アメリカ民主党の崩壊2001-2020』

 

 

2024年11月に行われた選挙でアメリカ合衆国大統領には共和党のドナルド・トランプ氏が返り咲き、上院も下院も共和党が制した。

 そこで手にしたのがこちらの本『アメリカ民主党の崩壊2001-2020』

アメリカ民主党の崩壊2001-2020

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悪評高いネオコンはもともと左翼であり、彼らの本籍地は民主党であるという。1970年代から1980年代頃に多くが共和党に鞍替えした。左翼からの転向者であるためネオ(新)保守主義と言われている。その主張がかなり強硬なのは左翼発祥の勢力だからなのかも知れない。


2016年の大統領選挙ではドナルド・トランプ氏とヒラリー・クリントン氏が争った。クリントン陣営はロシアの諜報機関などがトランプ氏の選挙に協力しているという話を創作した。これがロシアゲートと言われる事件である。また、アメリカの主要メディアのほとんどが親民主党であるため、トランプ氏を中傷する報道ばかりが流された。それでもトランプ氏が当選。この頃から民主党の左傾化がよりひどくなったという。民主党の弱者、マイノリティ、環境問題などをあまりに重視して争点とする姿勢が国民の支持を失った原因であるようだ。

 

日本では報道されないことについて多く記述されているので一読をおすすめしたい。

 

 

アメリカ民主党の崩壊2001-2020

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ガルナの塔『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』旧リメイク版プレイ日記22

 

 

ムオルの村ではどくがのこなを袋に入るだけ買った。どくがのこなはすごく高価だがメタルスライムを混乱させる効果がある。メタルスライムは体が硬く通常の攻撃ではほとんどダメージを与えることができない。そこでどくがのこなでメタルスライムを混乱させるのだ。混乱したメタルスライムは仲間のメタルスライムを攻撃する。メタルスライムの攻撃はメタルスライムを貫通し、いともたやすく他のメタルスライムを倒せるのだ。しかも混乱したメタルスライムは他の仲間が生き残っている限り絶対に逃げない。経験値稼ぎにもってこいのアイテムがどくがのこなというわけだ。そして今までずっと一人旅をしてきたがそろそろ仲間を集めることにした。逃げ足の早いメタルスライムを一人で倒すのは難しいからだ。早速アリアハンに戻りルイーダの店に行った。



ムオルという東の果てにたどり着くほど冒険を進めてから仲間を集める冒険者は珍しいのだろう。やたらと多くの客が話しかけてくる。
多くの冒険者は魔法使いや僧侶を連れて行くものらしい。魔法使いは攻撃呪文で強い敵も倒してくれるし僧侶は仲間の傷を治してくれる。しかし魔物が持つ宝箱を盗む盗賊が一番役に立ちそうな気がしたので盗賊二人とあそびにんを連れて行くことにした。盗賊はどくばりを使うことができるのもメタルスライム退治にちょうどいい。どくばりは以前カザーブの宝箱で見つけたものと魔物が落としたものを持っていたので二人の盗賊に装備させた。

 

メダルおじさんに集めたメダルを渡したらやいばのブーメランをくれた。これは刃が仕込まれていて今まで使っていたブーメランよりも強力な武器だ。これならより効率的に魔物と戦えるだろう。
装備を整えたのでダーマの神殿に戻り北の塔に向かった。しばらく歩いてガルナの塔に到着した。この塔の上層階にはメタルスライムがたくさん生息しているといううわさを聞いたからだ。



さっそくガルナの塔を探検する。敵はそこそこ手強いがさほど苦労するほどではない。上の階をめざして順調に進んでいき5階に到着。そして盗賊の仲間が覚えたばかりのくちぶえを吹いた。するとメタルスライムの群れが現れた。

他の場所ではめったに見かけることのないメタルスライムが群れで現れるとは。経験を積むにはちょうどよい。私達は夢中でメタルスライム狩りを続けた。そうしているうちにだいぶ経験を積むことができたし、すばやさのたねをたくさん手にすることができた。
疲れたので綱から飛び降りて探索していたら床に割れ目ができていて階段では来れない場所に宝箱が置かれていた。その宝箱を開けてみると中にはなんとさとりのしょが入っていた。

ダーマ神殿のダーマはサンスクリット語で法を表す「ダルマ」に由来する可能性が高そうだ。中世ヨーロッパ風の雰囲気で描かれている本作において職業をつかさどる神殿が仏教的な名を持っているのも興味深い。

 

 

 

 

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このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法

 

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東方の大地の探検『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』旧リメイク版プレイ日記21

 

 

タニアとグプタを救出したので慌ててバハラタに帰る必要はない。そこで東方の大地を探検することにした。今回は南から攻めていこう。どんどん南に歩いて何日かすぎたころ、南にかなり長く半島が突き出していることがわかった。半島を見つければ先端まで行きたくなるのが人情。半島の南端に進んでみた。ここから先はすべて海。地図で確認したらここから海をはるか遠くに超えたところにアリアハンがある。と思うと急にアリアハンのことが懐かしく思えてきた。

現実世界ではここはマレー半島だろう。

 


しばらく感傷に浸ったあと北へ引き返した。
バハラタ北東の洞窟をだいぶすぎてさらに北に進む。すると湖のほとりに大きな神殿が見えてきた。あの神殿はなんだろう。

 



近づいてみると扉の前に人がいた。その人の話によるとここはダーマの神殿。職業を司る神殿のようだ。神殿内は転職したい人々でにぎわっていた。



遠方から多くの人々が訪れる場所だけにかなり大きな宿屋が併設されている。これならこの付近で転職後の経験を積むことも可能だろう。
なお、神官らしき人物に転職したいと話したら、「おろか者め!勇者やめたいというのか?それだけはならんっ!」となかなかの剣幕で怒られてしまった。今のところは仲間もいないので出直すことにした。


ダーマの神殿からさらに北に進むと美しい湖に囲まれた塔が現れた。今回は場所を地図に書き込むだけにしておいた。


これ以上北には進めなかったので南に引き返す。すると途中で3匹のメタルスライムに遭遇した。これがうわさに聞くメタルスライムか。全身が金属でできているようで、こちらの攻撃がほとんどきかないし、臆病で逃げ足が早くすぐに逃げる。そのため倒すことが難しい。しかし、倒したときはかなりの経験を得られるという。めったに出てこない上にめちゃくちゃ倒しにくい魔物だから多くの経験を得られるのも当然なのかも。
1匹はすぐに逃げたが、2匹は逃げなかったので何度も攻撃してなんとかしとめた。
ダーマの神殿を通り過ぎそのままバハラタに向かおうかと思った。しかし、神殿の東にまだなだらかな山が東に広がっていることに気づいた。そのままなだらかな山に向かって進んでいった。

 


しばらく東に歩くと小さな半島に建物を見つけた。そこは宿屋だった。


宿屋の中には日いづる国からやってきた戦士がいた。彼によると日いづる国ではやまたのおろちが出て困っているという。日出る国とはどこだろう。


翌日、半島の東の海を眺めた。すると4つの大きな島が列島をなしている。これが日出る国。バハラタかどこかで聞いた黄金の国とはこのことか。徒歩で見える範囲にはこれ以上東に国はない。この列島のことだろう。

いずれ船を手に入れたら必ず訪れなければならない場所だろう。そのときが楽しみだ。
日出る国を東に見ながらさらに北に進む。小さな村くらいはあると思いつつ探索を続けたが、何日歩いても何もない。このあたりは未開の地なのだろうか。それでも北へ向かって進み続けた。さらに幾日かすぎた後、とうとう小さな村を見つけた。村人に話を聞くとここはムオルという村のようだ。こんな最果ての地に村があるとはなんともありがたい。



村の中を歩き、出会った村人たちに話を聞く。ある老人にはここまで船でやってきたのかと聞かれた。はるばるバハラタから歩いてやってきたので「いいえ」と答えると「なんと!歩いてきたと?ものずきな人たちじゃのう。」と言われた。これまでの道のりを考えると、たしかにムオルにまで歩いてくるのはかなり大変な場所。老人に驚かれるのも当然だ。


村中を歩き出会った人々にかたっぱしから話を聞いた。すると奇妙な事に気づいた。何人もの村人からポカパマズという名前を聞いた。この村の人々はどうやら私をポカパマズという人物と勘違いしているようなのだ。


ポカパマズとは聞き慣れない名前。いったい誰のことなのだろう。何人もの村人の話によるとどうやらこの村でみんなから親しまれていた人物のようだ。
村の北東の市場の2階で子どもたちが集まって談笑していた。そこでもポカホンタスに似ていると言われたが、吟遊詩人に話を聞いてやっと理由がわかった。

 

なんと、ポカホンタスというのは勇者の父オルテガのことだったのだ。だからみんなポカホンタスと勘違いしていたのだ。話によるとどうやらオルテガは倒れているところをポポタという子どもに発見され助けられたようだ。

 



色々話したあと、部屋を去ろうとしたら階段のところまでポポタが追いかけてきた。「あのさ 下にあるかぶとお兄ちゃんにあげるよ。大きくてぼくかぶれないしさ。」

 

こうしてオルテガが使っていたというかぶとを譲り受けることになった。

 

現実世界で言えばインドから中国東北部を経てシベリアの東の果てにまでやってきたことになる。現実の日本がそう呼ばれていたようにジパングが登場。日本列島を見ることができて感慨深い。なお、よく知られているようにジャパンの語源はマルコ・ポーロの「世界の記述」(東方見聞録)に登場する「黄金の国・ジパング」であるという説が有力である。

 

ムオルは先述のようにシベリアの東の果て。こんな遠くまで徒歩でやってきた。これ以上先に行くには船が必要だ。そろそろ一人旅をやめて仲間を連れて行くべきときかも知れない。

なお、ムオルの道具屋ではどくがのこなが売られている。メタルスライムにも効果がある。どくがのこなによって混乱したメタルスライムは最後の一匹になるまで逃げないので一人旅には非常に便利な道具である。

 

 

 

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バハラタ東の洞窟『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』旧リメイク版プレイ日記20

 

 

バハラタを急いで出発して東の洞窟に向かった。町の人の話によるとこの洞窟に人さらいたちが住んでいるということだった。



話に聞いたとおり、バハラタのすぐ東には橋がかかっていた。橋をわたると強い魔物が出てくる可能性が上がるけれど、今はそんなことは言ってられない。急いで橋をわたる。あたりを見回すと北の先の方に洞窟が見えた。意外とすぐに洞窟に着いたのでそのまま中にはいった。

 

バハラタ北東の洞窟

洞窟の中は予想外にかなり広く、歩くのに骨が折れる。人さらいたちが整備したのだろうか。さすがにそれはないか。おそらく昔の遺跡か何かだろう。
宝箱があちこちにしまわれている。中にはひとくいばこも潜んでいるが、一応一つ一つ中を確認する。急いでいるのに宝箱を開けるのは道に迷わないための目印にするためだ。

途中で兵士に会った。この兵士は何年もこの洞窟で迷っているという。いくら広いとはいえこんな場所で何年も迷うとは驚きだ。

 

地下2階には宝物庫があった。すばやさのたねなどの貴重なアイテムが保管されていた。もちろんすべていただくことにした。

 

地下2階南側の部屋に入ると男たちがいた。こちらを見つけると「ひょっとしてオレたちの仲間になりたいのか」と話しかけてきたのでとりあえず「はい」と答えた。すると、おかしらは留守だからでなしてこいと言う。一度引き返してもう一度この部屋に入る。今度は「いいえ」と答えた。戦闘になったので相手をすべて倒した。

 



さらに進むと牢屋に閉じ込められている男女がいる。格子戸に近づくと、二人はグプタとタニアだった。

やはりふたりとも捕まってしまったのだ。まずは二人をここから出す必要がある。壁のレバーを操作した。格子戸が開いた。ふたりとも格子戸がまだ完全には開かないうちに飛び出してきた。二人の再会。ふたりともすごく喜んでいる。良かった。しかし、まだ人さらいがいるかも知れないので気は抜けない。


ところが、二人はお礼を言うとそのまま出口に向かった。少し不用心すぎないか。慌てて後を追うと、案の定人さらいたちが通路をふさいでいる。これはまずい。
近づいてみると、二人の間に立ちふさがっていたのはなんとカンダタ。シャンパーニの塔で許してやったのにまだこんな悪さをしていたとは。もう一度懲らしめなければならない。
タニアからは助けてほしいと頼まれた。グプタはタニアだけでも助けてほしいという。
カンダタに話しかける。すると急に襲ってきた。

シャンパーニの塔で会ったときよりはかなり強くなっている。子分はすぐに倒したがカンダタはなかなか倒れない。しかし、こちらもあの頃よりはかなり経験を積んでいる。負けるわけには行かない。何度も攻撃するとやっと大人しくなった。
そして心を入れ替えるから許してくれという。もちろん「いいえ」と答えた。ところが何度断ってもしつこく頼んでくるので結局のところ許してやった。カンダタたちは一目散に逃げていった。グプタとタニアはお礼を言うと帰っていった。今度こそは無事に町にたどり着いてほしい。



またもやカンダタ登場。懲りない盗賊だ。カンダタのモデルはもちろん芥川龍之介の児童文学『蜘蛛の糸』の主人公カンダタ(犍陀多)で間違いないだろう。実はこの『蜘蛛の糸』の話は以下の引用に示すように、芥川龍之介の創作ではなく、ドイツ生まれのアメリカ作家ポール・ケーラスが1894年に書いた『Karma :A Story of Buddhist Ethics』に収録された仏教説話の一つで、ポール・ケーラスが創作したものだそうだ。

ポール・ケーラスの『カルマ』
ドイツ生まれのアメリカ作家で宗教研究者のポール・ケーラス(en:Paul Carus)(1852-1919)が1894年に書いた『Karma :A Story of Buddhist Ethics』(以下、『カルマ』と略)の原書[4](この原書は後述のカルマⅢである。)には以下の8編の仏教説話が収録されているが、『蜘蛛の糸』の材源となった「The Spider-Web」はケーラスの創作である[5]。

『カルマ』には次の8編が載っている。日本語題は、鈴木大拙による『因果の小車』における訳である。

Devala's Rice-Cart :提婆邏(デーワラ)の米車
The Jeweller's Purse
Business in Benares :婆羅奈市(バーラーナシー)の取引
Among the Robbers :山賊仲間
The Spider-Web :蜘蛛の糸
The Conversion of the Robber Chief
The Converted Robber's Tomb
The Bequest of a Good Karma :善根の應報

『蜘蛛の糸』の材源となった「The Spider-Web」はケーラスの創作である。

「蜘蛛の糸」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。2005年8月22日15時(日本時間)現在での最新版を取得。


この説話集に「Business in Benares :婆羅奈市(バーラーナシー)の取引」も含まれており、ドラゴンクエストIIIのバハラタのモデルであるバラナシも、カンダタも微妙に関係しているところが興味深い。

蜘蛛の糸 (280円文庫)

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洋書バラナシ写真集 本 インド ワーラーナシー ヴァーラーナシー 風景

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東方の聖地バハラタ『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』旧リメイク版プレイ日記19

 

 

ホビットのノルドに話しかけると、以前と同じで「わしはホビットのノルド。だんなはなんだね?さっ出てゆきなされ!」とつれない返事。しかし、ポルトガの王様からもらった手紙を見せる。手紙にはこう書かれていた。「しんあいなるノルドよ。この手紙をもつ旅びとをバーンのぬけ道へあんないしてやってくれ。」と。するとノルドは急に急に親しげになった。「ふむ!するとだんなは東へいきたいのかね?」「はい」と答えると、ついてくるように言われた。そして、洞窟を少し戻ったところで、「ふむ!そこでまっていなされ。」そして、ノルドは壁に何度もぶつかる。何か隠された扉かなにかを開けようとしているようだ。しばらくすると、壁に入口が現れた。「さお通りなされ!これがバーンの抜け道への入り口じゃ。」
私はノルドに何度もお礼を良い、その入口に向かった。


抜け道はかなり狭いが、ちゃんと明かりが灯されていて不自由はない。そして魔物もいないし一本道だ。
だいぶ歩くとだんだんと明るくなってきた。そして階段を登ると外に出た。後ろには岩山が見える。太陽の位置で方角を確認していた。すると、さっきまで東に見えていた岩山が今度は西に見えるようになっていることがわかった。ということは岩山を東に越えたということだ。つまりここは東方の地。ここからは今までにも増して強力な魔物が出没するだろう。気を引き締めるしかない。

 

北に行くべきか南に行くべきか迷ったが、このあたりはそもそも高緯度のあたりだ。つまり北のほうが狭い。ということでまずは北に向かった。しばらくすると岬に突き当たった。もの悲しい雰囲気が漂っているはなぜだろう。

 

そして岬のすぐそばに小さな建物を見つけた。中に入ると宿屋になっていて、奥には厳重に施錠された部屋があって旅の扉が見えていた。こんなさみしい場所にも旅人は訪れるのだろうか。場所に不釣り合いな広さの宿屋を見てそう思った。せっかくなので今日はここに泊まることにした。



翌朝は南を探検することにした。このあたりは山が非常に深く、雨が多いのか森林が生い茂っている。魔物も強いだけではなくとても数が多い。まだなんとかなってはいるが、なかなか体力をすり減らす旅。ヒートギズモの炎もなかなかやっかいで疲れがどんどんたまってくる。
そんな思いをしながら何日も歩いてやっと遠くに町を見つけた。

 

この町はバハラタ。町に入ってすぐの武器と防具の店の主人に話を聞いた。なんでも胡椒はこの店のすぐ南の店で売っているという。なんだ、胡椒は意外と簡単に手に入るんだ。さすが東方である。もちろん、ポルトガからここまでの旅は決して楽とは言えないものだったので誰でも簡単に胡椒を手に入れることができるというわけではない。話を聞いたあと、鋼鉄のよろいと魔法の盾を買った。

胡椒を売っている店を教えてくれたお礼も兼ねてである。もちろん、この付近の魔物と渡り合うにはこれくらいの装備が必要だろうというのもある。装備を整えた後、南の店に向かった。

 

胡椒を扱っているという店に入る。胡椒を買おうとカウンターに向かったけれど店主らしき人がいない。先客に聞いてみると、この店主は娘をさらわれてしまい商売をしていないという。

 

なんということだろう。しばらく店で待っていたが、らちが開かないのでいったん店を出てバハラタの町を散策する。

町の中心に神聖な川ガンジス川が流れており非常に美しい。川のほとりには川の水で身を清めている人々がいた。身を清めている男性の一人によると、この川の水は飲み水になるだけではなく、魔よけの力も持っているという。

ガンジス川のそばにいる老人にも話を聞いた。すると、老人の孫娘のタニアが悪党にさらわれてしまったという。どうやらこの老人が胡椒の店の店主らしい。そして隣の男性がタニアの恋人グプタだと紹介してくれた。

この老人はタニアとグプタを結婚させ、店をまかせようと思っていたようだ。そして老人がタニアを助けてほしいと言いかけたそのとき、急にグプタが「ぼくがいきます!見ず知らずの旅のひとにたのむなんて…」「まっててください。きっとタニアを助け出してきます。」言い終わるとすぐにグプタは走って行ってしまった。老人がグプタの名を呼んだが、もちろん引き返してくるわけもない。気の毒な老人の元からはタニアもグプタもいなくなってしまったのだ。こうなったらなんとしても二人を助けなければならない。手がかりを探すためバハラタの町をくまなく歩き話を聞く。

 

あちこちで話を聞いてとうとう手がかりを見つけた。南東の民家の主人によると、橋の向こうの洞窟に人さらいたちが住んでいるという。きっとその人さらいがタニアをさらったに違いにない。急いで洞窟に向かうことにしよう。




バハラタのモデルはインドのヴァーラーナシーで間違いないだろう。ここはガンジス川沿いの町でヒンドゥー教のインド最大の聖地である。地図上の位置もドラゴンクエストIIIの世界と現実とで非常に近い。そしてガンジス川のほとりに階段状の沐浴場が作られているところも忠実である。ただし現実のヴァーラーナシーは当然インド風の町並みであるのに対し、バハラタの町並みはまったく東方風ではない。バハラタ沐浴場の柱はギリシア風を思わせる様式になっている。なお、インドでギリシア風というとアレクサンダー大王がインドに侵入したことを思い出すが、さすがのアレクサンダー大王もヴァーラーナシーまでは到達していない。

洋書バラナシ写真集 本 インド ワーラーナシー ヴァーラーナシー 風景

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イシスからポルトガへ『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』旧リメイク版プレイ日記18

 

 

ピラミッドからイシスに向かう。イシスに着いた頃にはあたりはすっかり暗くなっていた。
そういえば前にこのお城に来たときにほしふるうでわを探しているという男に会った。男はイシス城にほしふるうでわがあると言っていた。せっかくだから探すことにしよう。


イシス城の周りを探索していたらお城の東西に入口があることに気づいた。これはどう考えても怪しいので探ってみよう。


中に入ると長い通路が先に続いている。通路の中を進むとやがて階段が見えてきた。階段を下るとさらに通路がある。奥に進むと煌々とした光に照らされた階段がある。

階段を下り、奥に進むと宝箱があった。



宝箱を開けるとなかにはほしふるうでわが入っていた。ほしふるうでわを身に着けたものはすばやさが2倍になるという。すばやさは守備力に密接に関係している。ほしふるうでわを身に着けることですばやさだけでなく、守備力も上がるのだ。だからほしふるうでわはかなり役に立つアイテムだ。
ほしふるうでわを探していた男と再び会った。男にほしふるうでわを見せると、「ふーむ。オレとしたことが先を越されたようだな。しかし次は負けんぞ」と言ってどこかへ行ってしまった。彼とまた会うことはあるのだろうか。こうしてイシスでの散策を終え、明日は新しい町に向かうことにした。

砂漠をくまなく探検したが、岩山にさえぎられてこれ以上南には進めないことがわかった。だからいったんロマリアに帰ることにした。ロマリアへの帰り道、あばれザルと何度か出会ったがかんたんに撃退することができた。ロマリアではすぐに宿屋に泊まった。もちろん、金のかんむりはまだ返していない。

翌日、ロマリア北西のほこらに向かった。ここはロマリアと西側の地域を閉ざす関所になっている。関所とは言っても、まほうのカギがあれば自由に通って良いらしいので関所らしい機能を果たしているとはあまり言えない気がする。

まほうのカギを持っているくらいの力量を持つ人物ならこの関所を自由に通る権利があるとみなしているのかも知れないが。見張りの兵士に言われたとおりにまほうのカギを使って扉を開け、地下に降りた。このように重要な関所を通るためのまほうのカギが、なぜイシスのピラミッドに保管されていたのかはわからない。不思議だ。
そんなことを考えながら地下通路を通り対岸に渡る。そして扉を開けて外に出ると、そこはポルトガだった。

今までは岩山にさえぎられて来ることができなかったポルトガにやっと到達することができたのだ。あたりの地形を確認しながら南へ歩くとすぐにポルトガのお城が見えてきた。

ポルトガの町に入り何人かに話を聞いた。ポルトガは半島の先端で大西洋に面した海洋国家だから海外の情報が入ってくるのだろうか。ここは半島の西の端。東方からかなり遠い場所なのに、東方の国の話でもちきりだ。

 


一度胡椒を食べたいという女性もいたし、王様も胡椒が好きだと教えてくれた男性もいた。

 

お城の中には東には野蛮人が住んでいると思っている女性もいた。なかなかの偏見だ。このあたりも様々な魔物が出てくるし、野蛮人くらいたいしたことはないと思うのだが。まあ、東方にはこの付近より恐ろしい魔物が生息しているので東方が危険という考え自体は正しい。

ここはロマリアやアリアハンのお城よりは少し小さめな気がしたが、装飾はきれいだしそれなりに栄えているようだ。王様からは東方から胡椒を持ち帰ったら勇者と認め、船を与えると言われた。船がもらえたらどれだけ行ける世界が広がるだろう。船をくれるとはさすが海洋国家ポルトガの王様だ。しかも東に渡る洞窟を通るために必要な手紙をくれた。

ポルトガの城を後にして、町の周りを再び散策した。城の後ろを抜けて海の方に向かうと大きなドックがあった。やはりポルトガは海洋交易が盛んなのだろう。

これほど立派なドックは世界中でもおそらくポルトガにしか存在しない。そしてドックそばには長い埠頭が作られていて、地下室があった。こんな場所に地下室があるのは珍しい。

 

階段を降りると立派な部屋になっていて神父がいた。神父に話しかけると、「かつて勇敢なる剣士と愛し合う美しい女性がいた。二人はいつも海を眺めて平和な世界を夢見ておった…。しかしおそろしいことに魔王バラモスがそのふたりに呪いをかけてしもうたのじゃ。」

世界征服をたくらむ魔王の名はバラモス。そしてそのバラモスに呪いをかけられた二人がいた。そんな目にあうなんて本当に気の毒すぎる。いつか必ずそのバラモスを倒さなければならない。



そんなことがあった後ポルトガの町を出て南を眺めた。対岸には灯台が見える。対岸はイシスがある大陸。しかし、岩山が邪魔をしてイシスから歩いていくことはできなかったはず。

船が手に入ればあの灯台にも渡ってみよう。そして、東へ向かった。何日か旅をしてやっとノルドの洞窟に到着した。

名前からもわかるようにポルトガのモデルはポルトガル。しかしその場所はジブラルタルやセビリャに近い場所にあり、イベリア半島西端のポルトガルとは若干場所が異なる。現実のポルトガルの首都リスボンは実際にはこのあたりの場所に存在する。

実際のリスボンの場所はこのあたり

ポルトガから見える灯台はイシス北の灯台とも呼ばれることからもしかすると世界七不思議の一つ、アレクサンドリアの大灯台をモデルにしているのかも知れない。そうだとしたら実際のアレクサンドリアとは場所がまったく異なるが、エジプトをモデルとしたイシスが大陸の西に存在していることからしたらたいした違いではない。

 

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